1、家具備品を配置する。(共通基本操作)
① 2D作業画面上での準備
部屋図面を完成させた作業に引き続き家具備品を配置する場合(A)、または、あらかじめ図面を完成させたファイルを読み込んで作業する場合(B)。
(A) そのまま作業をつづけます。
(B)ファイルメニュの「開く」で保存してある「◯◯◯.koc」ファイルを開きます。
② 家具備品ライブラリを開く
「Layout」ボタンをクリックして「家具ライ
ブラリを開きます。
● 家具ライブラリには、基本ライブラリの他に(kids-cad/can-cad/Base/rehome-cad education-cad)等のライセンス版には多くのライブラリが含まれます。
米ライブラリ内には、家具備品の3Dモデル、床壁などの画像素材。
※ この操作説明は、ライセンス版のライブラリで操作説明を行なっています。使用版には含まれないライブラリがあります。

③ 家具の配置
ライブラリ内のモデル名を選ぶとモデル画像が表示されます。
● モデル画像をクリックすると、作業画面内のマウスポインタに家具図形がスナップされます。
● モデルを配置したい場所まで移動するには、マウスドラックで行います。
● モデルを回転させるにはキーボードの「shift」キーを押します。
● 壁にマウスポインタ『×印』が触れるとモデルの背面が壁に吸着します。
● 左クリックすると配置固定されます。
TIPS
配置後の移動、サイズ変更などは配置した家具をクリックして、ダイアログ内のツール操作で行ないます。
④ 3D立体画面内での家具配置
3Dボタンをクリックして画面を切り替えます。
立体空間内で、壁に家具などを配置します。
● ライブラリからカーテンを選びます。
● 配置したいカーテン画像をクリックすると、マウスポインタにカーテン図形がスナップされます。マウスポインタが配置ポイントになるので、窓の中央上部より少し上にマウスポインタを合わせて(左クリック)配置します。
TIPS
※ マウスポインタが配置ポイント
マウスポインタの当たるところ(家具にも天井にも床にも)配置可能ですので、慣れないうちは「何処かに無くなっちゃった!」ということがおきます。
● 上手くいかないときは右クリックで作業を中断しましょう。
● 配置間違いした場合は、削除してからもう一度配置をし直します。
● 配置後のサイズ変更位置変更は、カーテンをクリックして編集ダイアログを表示させます。
編集ダイアログ内の機能を使って、サイズや位置などの変更ができます。




⑤ 壁付けグッズの配置
額絵を配置します。
● ライブラリの「額付絵画」を選びます。
● ライブラリ画像からモデルを選びマウス操作で壁に配置します。
● 配置したモデルは、編集ダイアログの機能を使ってサイズ、位置の変更ができます。
TIPS
※ 絵は変えられます。
配置した額絵は、他の絵と変えることができるので、必要な分だけ必要な場所に配置だけしておきましょう。

⑥ 壁のカラー変更
変えたい壁を選択(左クリック)します。
● 表示されたダイアログ内の「色・画像変更」欄右の▼ボタンをクリックしカラーピッカーを表示します。
● カラーを選ぶと壁の色も変わります。
● または、「色を設定する」ボタンを選び好みの色を設定できます。

⑥ 床・壁等の柄付素材(テクスチャー)の変更
ライブラリ内にテクスチャーが収録されています。
● 壁テクスチャーの変更方法
① 壁面クロスを選びます。
② テクスチャーを選びます。
③ テクスチャーを変えたい壁をマウスクリック
⑦ テクスチャーの編集
貼付けたテクスチャを柄の大きさ、貼付け方向、貼付位置などを変えることで、個性あるインテリアコーディネートが完成します。
● 壁テクスチャーの編集方法
① 柄の大きさ:立て横同時または別々にサイズ変更(尺度固定チェック)
② 回転:赤線を回転マウスドラッグで、テクスチャを回転できます。
③ テクスチャ配置位置:移動マークをクリックするとマウスポインタにテクスチャがスナップします。位置を決めたら左クリックで固定されます。


⑧ 家具などのカラー変更
家具のカラー変更も可能です。
家具カーテン絵画などの3Dモデルのカラー変更にはいくつかの制限があります。
● テクスチャーを貼付け場合、柄の変更はできません。(柄のサイズ、回転、位置)
● モデルによって、複数のモデルの集合体になっています。そのため、部品ごとのカラー変更になります。細かい部分(取手、マーク、小部品)などのカラー変更は難易が高くお勧めできません。


